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2010年8月16日 (月)

音友に山根弥生子リサイタル批評

音楽雑誌[音楽の友8月号] P157
6月22日 東京文化会館でおこなわれた[山根弥生子ピアノリサイタル]の批評が載っていましたので紹介します。

 近年、シューマン・ショパンに円熟味とみずみずしさを同居させてきた山根弥生子がベートーヴェンとブラームスを取り上げた。ソナタをはずし変奏曲と小品という粋なプログラム。
 ベートーヴェンは隠れ名曲に光を当て「アンダンテ・ファヴォリ」「リギーニのアリエッタによる24の変奏曲」「サリエリ<ファルスタッフ>から10の変奏曲」「ファンタジー」ト短調ーロ長調が並んだ。
ベートーヴェンが変奏曲創作の名手なら、山根はその演奏の名手。各変奏の音型、リズムに応じて的確なタッチが選ばれ、個々の性格が明快に弾き分けられた。
後半のブラームスは「カプリッチョ」2曲と<ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ>
ベートーヴェンとは音が変わり、重厚感にみちたブラームスのそれがホールに満ちる。音色づくりもうまい。若手には真似のできないワザだ。最後の大曲はやはり圧巻。熱い集中力の傾注されたフーガには聴き手を引き込む力があった。  [萩谷由喜子]

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