ピティナコンペ A1級
ピアノ大好きなRちゃんは、前回のピティナコンペでは「奨励賞」をいただき、今年も前向きに「受けたい!」と、ご両親も前回コンペに挑戦して随分成長したので本人が受けたいなら応援したいと、一つ一つ課題曲を勉強してきました。
6/6に受けたかったのですが、その会場が早々に締め切りになってしまい(今年はあっという間にどの会場も締め切りになっていました)一週間早い5/30に受けてきました。
クリーガーのメヌエットとバルトークの遊んでいる子供たちを選びました。
結果は平均点8.08で「予選入選」でした。よく頑張りました❗❗
本人は凹んでいましたが、「間違えず、精一杯弾けたと思うので2回目は挑戦しない」と自分で決めました。
今回、多くのテクニックと表現を求められるコンクールのレッスンをする中で思ったのですが、やはり電子ピアノの限界(Rちゃんのところは高級な電子ピアノだそうです)を感じた次第です。グランドピアノでレッスンしていると細かいニュアンスが出来てくるのですが、次週はよっぽど気を付けないと1回目は元に戻っているのです。①指の押さえ方・弾き方を考えて→②曲の表現を考えてなんて大変過ぎてました。とても頑張っていましたのでレッスンが終わるとRちゃんはヘトヘトでした。アコースティックで練習していれば①は自然と省かれる部分だと思います。
ご両親に、これからはコンペに挑戦するなら本来アコースティックピアノが理想ですが、とお伝えしました。ピアノが好きで・実力もあるので何とももどかしい。
私も電子ピアノを試弾しましたが、ピアノはこうだと分かっている人が弾くのと、これから耳も手も育っていく小さなお子様が弾くのとでは全然違います。住環境等や・目標がそれぞれなので絶対アコースティックピアノとも言えませんが、生徒さんたちにはレッスンではグランドピアノでの繊細な音〜ダイナミックな音などを感じてもらって欲しいと思っています。
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